クァトロブーム米島の猪苗代です。今回で冬の星座シリーズ最終となります。初回の北斗七星が冬の星座かといわれると…ですが、あえて触れないで下さい(笑)
さて、今回はおおいぬ座です。おおいぬ座には皆さんもご存知の超明るい一等星『シリウス』があります。この『シリウス』は太陽から5番目に近い恒星で太陽からの距離は8.6光年あります。この『シリウス』もまた『シリウスA』『シリウスB』二つの恒星の連星なんです。この連星系は光度差が大きく、『シリウスB』は普通の望遠鏡では確認することが出来ないそうです。
ちなみにおおいぬ座は前回紹介した『オリオン座』の三ツ星を左下(南東)に延長して辿って行くとひときわ明るい星にたどり着きます。これが『シリウス』です。
このおおいぬ座にはさらに現在観測されている恒星で一番大きな天体が存在しています。明るさは9等星ですが(肉眼ではほぼ確認できません、というか無理)サイズは太陽の1800~2100倍という超巨大な恒星が存在しています。
シリウス』みたいな固有の名称は持ってませんが、『おおいぬ座VY』とよばれています。ちなみに太陽の位置にこの惑星を持ってくると土星軌道もすっぽりと飲み込んでしまうような巨大な大きさで直径は25億~30億Kmと、まさに天文学的な大きさです。たとえで表現しますと『太陽』を野球ボールの大きさと考えると『おおいぬ座VY』は直径21mの球体になるとか・・・・スケールでかすぎです。
この『おおいぬ座VY』は脈動変光星で『ベテルギウス』同様大きさが変動しています。それに伴い小さい時は6等星(ぎりぎり視認できるか出来ないか)から9等星まで明るさが変化しています。ちなみに『ベテルギウス』は近いうち(数年~数百年の間)に超新星爆発を起こすといわれています。早くて来年とのうわさも…
 
本日は8の付く日
クァトロ米島8の日開催です。
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明日は海プロジェクト発動!
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チームリーダーはクァトロ米島の元気っ子です。分からない事やご意見など、皆様の声をお聞かせ下さい☆