5月21日に金環食といわれる日食が観測できます。
太陽がリング状に欠けて見える珍しい天文現象です。
ただし、金環食は部分日食と同じく、肉眼で直接見ることができません。安全に見るためには日食グラス(日食メガネ)などの減光フィルターを使って見るか、ピンホールや望遠鏡によりスクリーンに投影して見る必要があります。失明覚悟で無理に裸眼で見たところで、太陽の隠れていない部分が明るすぎ、欠けている形は分かりません。
オススメはガラスにロウソクのすすをつけてみると意外とくっきり見えますが、専用の機器を使用しての観測が宜しいかと思います。
ちなみに高岡市では
まずは6時20分38秒頃に日食がスタート。太陽の右上から欠けていきます。
そして7時34分31秒頃に最大食。金環食にこそなりませんが、食分約0.92と、たいへん深くまで欠けた太陽を楽しむことができます。
その後、月は太陽の左下方向に抜けていき、9時00分14秒頃に日食終了です。
こんな感じに見えると予想されます。
残念ながら図鑑で見るような金環食は高岡市では見ることが出来ませんが5月21日は早起きしよう!