こんにちは、ホール担当のM.Kです。
 
 
今回は寒くなってきた季節にほしい使い捨てカイロの雑学です~
 
 
 寒いときに外で仕事をするときなど、欠かせないのが使い捨てカイロ。

鉄と酸素と水が化学反応を起こし、酸化してさびるときに熱を出すのだが、これを利用して作られています。

つまり、あの袋の中には、鉄と水が入っている。それに空気中の酸素が加わり、熱を生み出してくれる。

「水は入ってないだろう」という人もいるかもしれませんが、保水剤と一緒に入っているので、びしゃびしゃしないだけなのです。

鉄の方は反応を早くするために粉になっていて、空気をたくさん入れるために活性炭も組み合わされている。

こうして、袋を開けてもみ出すと、鉄はさび始めて熱を出してくれる。

「それなら、釘などもさびるときに熱くなるはずじゃないか」

と思う人もいるだろう。確かにそれも熱は出すけれど、さびるスピードがあまりにもゆっくりしているのでわからないだけなのです。

さびるスピードを速くしたことが、この発明のミソですね~

 
 
 また、一時的に暖かくなるのを止めておきたい場合はチャックつきの袋に空気を抜いて入れておく、暖かくなるのを早めたい場合はカイロに約30秒ほど息を吹きかければよいそうです。
 
機会があれば試してみてください^^
 
 
 
低温火傷には注意しましょうね~
 
M.Kでした~