こんにちは~ホール担当のM.Kです。
 
 
今回は最近寒くなり恋しくなったお風呂についての雑学です。(^0^)
 
 
 「お風呂」とは、入浴に使う浴槽やその浴槽がある部屋のことを指しますが、「風呂」という言葉の由来にはどんなことがあるのでしょうか?
「風呂」の語源には2つの説があるようです。
ひとつは、昔冷蔵庫などなかった時代に食べ物などを貯蔵しておくために使っていた保管場所を「室(むろ)」と呼んでいたことから生まれた言葉だという説です。「むろ」から「ふろ」という音に変化して行ったということですね。
もうひとつの説は、茶道でお湯を沸かすのに使う「風炉(ふろ)」からきているという説です。
江戸時代に刊行された国語辞典「和訓栞説」に「風呂は茶の湯の風炉から転じた言葉である」という記述があり、それが根拠で「風呂」の語源が風炉だという説です。
 
 

 お風呂は、疲れを取ったり、体を清潔に保ったりするという役割がありますが、入浴の際に気をつけなくてはいけないことがあります。

食事前後は入浴してはいけない

 ご飯を食べると、食べたものを消化するために、血液は胃腸周辺に集中します。ですから、食事の前や食事の直後は入浴を避けた方がいいということになります。
 
 
スポーツ直後で体力が落ちている時は入浴してはいけない
 
 激しいスポーツをした後は、体力を使ってしまっているので、その状態で入浴することはさらに体力を奪うことになってしまいます。
どうしても汗を流したいという場合には、湯船に浸かるのはやめて、とりあえずシャワーで汗を流しましょう。
 
 
アルコール摂取後は入浴してはいけない
 
 お酒を飲むと、顔が赤くなったり、どきどきしたりすることがありますが、それはお酒に含まれているアルコールの効果で、血行が良くなり、脈拍も上がるからです。ただでさえ血行が良くなって、心拍数が上げる効果のある入浴にはアルコールは良くないという訳です。アルコールを摂取した状態で入浴するのは、大変危険が伴うことだという認識を持つ必要があります。
 
 
風邪を引いている時や病気の時は入浴してはいけない
 
 インフルエンザなどのウィルス性の風邪は、入浴するとさらにウィルスが活性化してしまうので逆効果です。熱がまだ出る前の風邪の引き始めの状態であれば、体を温めるために入浴することも効果的です。しかし、湯冷めをしてしまうと風邪が悪化してしまいやはり逆効果なので、入浴後に湯冷めをしないように細心の注意を払って入浴しましょう。
 
 
寒い時はそのまま入浴してはいけない
 
 脱衣室で服を脱いで、冷えた浴室へ入り、熱いお湯を体にかけたり湯船に浸かったりすることが体にかける負担はかなりなものです。
この温度の落差で体調が急変してしまうことは「ヒートショック」と呼ばれています。
ヒートショックは厄介なもので、血圧や心拍の急激な変化をもたらすことが多く、高齢者の場合にはそれがいのちとりになる場合も多いようです。
 
 
お風呂についてまだまだ注意点や入浴方法などがありますが、またの機会に~(>0<)
 
家のお風呂では足がのばせないので銭湯でゆったりとしたジャグジーのお風呂に入ってコーヒー牛乳を飲むのが好きなM.Kでした~(^0^)/