・風邪とインフルエンザの違いとは?
 
 感染力が強い
  
 一般的な「風邪」は接触感染と言って、ウイルスが付着したものを手で触り、その手で口や鼻を触る事で感染するのが主な感染経路です。一方、「インフルエンザ」は接触感染以外にも、ウイルスが空気中を漂い、口や鼻に入り込んで感染します。
 
 40度近い高熱
 
 「風邪」はくしゃみや鼻水、喉の痛み、若干の発熱など、鼻や喉の粘膜の異常による症状が主体です。それに対し、インフルエンザは40度近い高熱や極度の全身倦怠感、食欲不振、筋肉痛や関節痛など、全身的な症状が主体です。
 
 重症化しやすい
 
 一般的な「風邪」が流行しても、死亡する人はめったにいません。でも、インフルエンザに感染すると気管支炎や肺炎、脳炎などを併発する事が多く、子供や高齢者の死亡率が普段より高くなります。
 
 
・インフルエンザの型
 
 インフルエンザウイルスには核となるタンパク質の違いにより、A型、B型、C型の3種類に分けられています。
 
 A型:非常に変異しやすく、毎年流行する。数十年毎に、新型ウイルスによる大流行が
    ある
 
 B型:変異しにくく、小流行がある
 
 C型:ほとんど変異しない、流行しにくい
 
 
・インフルエンザの予防
 
 予防接種、マスクの着用、うがいと手洗い、室内の湿度を保つ、免疫力を高めるといったことが挙げられます。
 
 
帰宅したら手洗い、うがいを徹底して、十分な睡眠をとることが大切ですね。(^0^)
 
寒いと朝起きるのがつらいので早く暖かくなってほしいM.Kでした~