ホールスタッフの坂井です。
梅雨入り間近です。
そんな中で今日はタマネギの紹介をします。
今ではスーパーで年中いつでもどこでもタマネギが購入が可能です。
どんな料理にも使用可能なタマネギです。
その旬。実は、今なんです。
福井では9月に播種をし、11月に植替えをします。
春先に追肥をし、今収穫を迎えています。
生育適温は20℃くらいで、寒さに強く氷点下でも凍害はほとんど見られません。
しかし、25℃以上の高温では生育障害が起こります。
抽台するのは、成長した実が10℃以下の低温下に一定の期間以上さらされたり、
大きな苗を植えたり、肥料が多く入っているとしやすくなるが、小さい苗だと低温に遭うと枯れたりします。
結球には日長条件が大きく関与し、12時間程度の中日条件下で結球します。
長日条件や温度上昇で肥大が促進されます。
玉が成熟すると葉が倒伏します。
そしたら、収穫時期です。
タマネギは1~2ヶ月と長期保存できる野菜です。しかし、湿度は大敵です。
湿度が高いとすぐに根が出て栄養や風味が落ちてしまいます。
その為、雨と直射日光の当たらない風通しのいい場所で、みかんのネットやストッキングなどに入れてみたり吊るしたりして保存します。
カゴに入れて保存する時は、タマネギ1個ずつを新聞紙に包んだりすると湿気対策になります。
また、他の野菜と違って冷蔵庫の野菜室は90%前後と湿度が高く設定されているのでたまねぎの保存には不向きです。
冷蔵庫で保存するよりも、常温で風通しのいい所、日のあたらない所に保存する方が長持ちするそうです。
ただし1度切ったものは冷蔵庫のほうが長持ちします。また夏場は気温が高いため冷蔵庫で保存した方が長持ちします。
リンゴの出すエチレンガスはタマネギの成長を促進してしまいますので味も風味も落ちておいしくなくなるのでリンゴとの保存は注意してください。
まだまだ、野菜についても書いていくので今後とも宜しくお願いします。