皆さまこんにちは。
昨今のアベノミクス効果があるのかないのか、我々の産業である娯楽ビジネス業界は非常に厳しい状況を抜け出せていないような気がします。
非常に厳しい状況を抜け出せていないというか、費用がゲーム課金に転換してしまっており厳しさが増しているのではないでしょうか!?
そんな中、一旦はものすごく集客が減ってしまったのに、最近になって素晴らしいV字回復をみせ、過去最高の集客を記録した娯楽ビジネスがあります。
それが、大阪にある皆様もご存じの
ユニバーサルスタジオジャパン。
通称USJです。
どのようにV字回復をしたかといった経緯はとある本に書いてありますので、気になる方は読んでみて下さい。
https://www.usj.co.jp/USJbook/
ここから抜粋すると長くなりますので、ここでは割愛させて頂きますw
ということで、12日に家族みんなでUSJまで行ってきました。
選挙は期日前投票で終わらせて…w
今回は電車での大阪旅行。
舞浜のディズニーランドに行った際も思いましたが、駅から出た瞬間の遊びに来たというワクワク感がすごい!
USJに来た!遊びに来た!楽しむ!
といった、他とは違う雰囲気を演出してくれています。
そして、いざ入場。
入場後は、モンスターハンター、ジョーズ、スパイダーマン等のアトラクションを楽しみ、午後には今回一番楽しみにしていた
「The Wizarding World of Harry Potter」へ。
昨年オープンしてから、USJの集客を過去最高へと導いた最たる理由のアトラクション。
入場の時間が決まっていたので午後からの入場となったわけですが、さすがは450億円をかけたアトラクションとあって、様々な驚きや感動を隠せませんでした。
この興奮もここで表すと大変な長さなってしまうので割愛し一部写真を♪
全ての作り込みが最高です。
さすがユニバーサルクオリティ。
その後も様々な楽しみを体験し帰路へとなったわけですが、今回のUSJ訪問で様々な事を感じました。
冒頭にも記載しましたが、やはり着いた時の期待感。
これがあるのと無いのとでは別物ではないでしょうか。
今までも色々なテーマパークを訪れましたが、駐車場や駅から続く道のりまで演出されているのは、私が体験した限り、ディズニーランドとUSJだけです。
遊んだあとは全ての人が帰路に向かうわけですがこれがあるのと無いのとで、楽しみの時間や気持ちが格段に違うと思います。
そして、様々なコンテンツの作り込みが半端ない。
モンスターハンターや進撃の巨人のモニュメントも超リアル!


インパクトが半端ないw
そして、タイトルにもありますが、トイレまで徹底した本物かどうかへのこだわり。

BGMもマートルの気配があったりで、まさに映画のシーンとマッチ!
また行きたいと思えたテーマパークでしたし、沖縄に建設を予定しているUSJの施設にも大いに期待をもたされました(笑)
このような施設づくりを我々も出来ると素晴らしいと思うのですが、さすがに450億円の施設は…
しかし、USJが450億もの巨額を投じる決心をした理由の一つに、
『すぐに劣化していく中途半端なアトラクションを45億で10個作るよりも、よほど効率的だと考えたから』とありました。
こういった考え方もこれからの営業に取り入れていきたい。
そう考えた1日でした。
筧




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