こんにちわ、おわらで有名な富山県八尾町生まれだけど、おわらの八尾町の八尾ではなく八尾町の杉原生まれの赤ピーマンです。(校区が隣)

さてそんな、なんちゃって八尾人がお送りする今回のブログはズバリ「越中八尾 風の盆おわら」です。

9月1日~3日まで富山県富山市八尾町で繰り広げられる情緒豊なお祭りです。

【↑昨年のおわら風の盆のポスター:越中八尾観光協会より】

(※ガチでおわらの事を知りたい方は、観光協会のサイトをチェックされると良いと思います)

http://www.yatsuo.net/kazenobon/

ちなみにおわらの踊りは旧町ごとに違っていて、通な方はその違いを楽しんだりされてます。

旧町とは八尾の中でも「東町・西町・今町・上新町・鏡町・下新町・諏訪町・西新町・東新町・天満町」の10の旧町内とそれらの旧町内外から移り住んだ人たちからなる「福島」の計11団体があります。

僕が小さいときはまだ観光客の方も今より少なく屋台もずらっと並んでいましたが、ここ数年は平日でも、もの凄い観光客で夜の7時から10時ぐらいは一番込み合ってるのかな?って気がします。

時間に余裕があって、しっかりと堪能されたい方は、昼とか23時以降とかでしたら空いてくるのでいいと思います。

僕も何年か前に仕事終わってから、夜中の3時から見に行ったこともあって、確か深夜1時になると交通規制が解かれるので、いきなり町の中心部近くまで車で行けちゃいます。

オススメポイントをまともに書くと原稿用紙50枚ぐらいになるので、今回は個人的に好きなポイントを今回は書きますね!

おわらは昼もいいですが、夜見るとより幽玄に感じられるかな?(*^-^)。

まず、八尾B&G海洋センター近くの町民広場から井田川越しの「坂の町八尾」の風景。ココ大好きです!

大事なことなのでもう1回言いますが、ココ大好きです!

当日はまともなルートで行くと結構歩きますが、地元の裏道を使うと割りと近くまで車で行けちゃうんですよ!

手前が井田川でライトアップされた町並みに感動です。

ちなみにココは写真家の方々には有名で、冬景色も素敵!

近くに禅寺橋という歩行者専用の橋があるので、川のせせらぎを聞きながら町中に入ると気分も盛り上がります。

禅寺橋を渡ると、石垣の③禅寺坂という坂道があるので登ってメインの通りに付くと、近くに柴田理恵さんの実家④「宮田旅館」さんがあります。

噂ではおわら観光に来られた方の殆どが、そのまま来年の予約をするという、情緒溢れる旅館です。

気になる方は「宮田旅館」で検索。

続いて日本の道100選にも選ばれていて、おわらをより一層映えさせる石畳の道の諏訪町の情景。

ウットリです。浪漫ティックって一部漢字で書きたくなるぐらいの雰囲気です。

ただピーク時にはこんな感じになるかも…。

近くに、⑥八尾郵便局があって、その付近にステージが設営されると思います。

小さなステージですが、男性と女性の2人だけの踊りも見れて思わず写真をパチリです!

あと元気がある人は、近くの⑦城ヶ山公園から、八尾の町並みが一望でき素敵です!(但し階段があるので疲れます)

続いて先ほどの宮田旅館を下っていくと「おわら風の盆」の拠点である⑧聞名寺があります。

ここでは大きなステージが設営されているので、町流しっぽい雰囲気を眺めれたり、司会の方がおわらの歴史などアナウンスしてくれます。

※塀などに登って見ると踊りが中止になる場合もなるので、ルールは守って見ましょうね!

(ちょっと別方向の道に行くと、メイン会場の⑨八尾小学校があり、そこでは2日かけて11支部の踊りが見られます!)

さらに下って人の流れに沿っていくと、⑩八尾駅前のメイン通りがある”福島町”があります。

ここは観光客の方が多いところですが、有名なのは9月4日の始発電車で帰られる観光客の方を、駅のホームで踊りながら見送りをするのが話題になってます。

いいお話ですね(ノд・。)

尚、今まで記載した自己満スポットのナンバーはGoogle MAPを作っておいたので、興味がある方はスマホのGPSをONにして、当日観光の参考にでもしてみて下さいね(*^-^)

https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zzZWHfZqWybc.k5lQJzr7r7Qs&usp=sharing(←クリック!!!!)

あと、おわら風の盆が舞台のマンガがあるって知ってました?

小玉ユキさんの「月影ベイベ」です。

「このマンガがすごい2014」でオンナ版の3位にランキングされました♪

これ読んでみましたが、超~おもしろい!

胸がキュンキュンしますo(>▽<*)o

僕は一気に5巻まで読み終えてしまいました!

(やや富山弁が強すぎる感もありますが…)

なんか今までグダグダ書いてましたが、このマンガを読んで頂ければ、僕の言いたいことが分かってもらえると思います。

写真に載せた禅寺橋や石垣の禅寺坂、諏訪町の石畳の道、城ヶ山公園などの情景や、地元の方のおわらに対する思いなど描かれているので「うぉぉぉぉ~」ってより感情移入しやすいと思います。

こちらもぜひ読んでみて下さいね(*^-^)

ちなみにマンガで出てくる⑪「八尾高校」はバイト9:勉強1で青春時代を過ごした当店のMIKIチーフの出身校です。

MIKIチーフ曰く「1学期の体育はおわらの練習ばっかだから超~楽やったわ」と言っていることは八尾の方々には内緒にしときましょう(ΦωΦ)フフフ

久しぶりに長々と書きましたが、これでもかなり端折りました(・・;)

それぐらい魅力的なお祭りだと思います。

まだ見られたことのない方、特に富山県民の方でも見たことがない方も多いと聞きます。

You Tubeで観るのみいいのですが、ぜひ直接、踊りを観て胡弓や三味線の音色を聞いて心に刻んで欲しいなと、なんちゃって八尾人の赤ピーマンが熱く語ります。(๑ÒωÓ๑)