こんにちは~ホール担当のM.Kです。
 
今回は最近は雷についての雑学です~
 
 
・雷の語源
 
 「神鳴り」という天の神が鳴らす音が語源だそうです。
 
・雷のメカニズム
 
 上昇気流によって積乱雲が生じ、その中に多量の電荷が生成、分離されます。この電荷が地上との間や雲と雲の間で放電するのが雷です。
 電荷の生成は、積乱雲の中で、氷粒(あられやひょう)と氷晶ができます。そして、これらの粒子の温度差が原因で電荷の分離が起こります。
 温度の高い氷粒(あられ,ひょう)は負に帯電、温度の低い氷晶は正に帯電します。そして、これらの粒子が上昇気流と重力によって分離されるため、上部に正電荷、下部に負電荷がたまります。
 落雷の時の電圧は約1億ボルト、雷1回で東京ドームのナイター照明を1時間つけることができるほどだそうです。
 
・なぜ雷の進路は真っ直ぐではないのか?
 
 空気は一様ではなく、部分的にイオン化していたりします。
稲妻は抵抗の少ない最短距離を選んで進むのでジグザクになったり枝分かれしたりします。
 
・雷の避難方法
 
 雷は高いものに落ちやすい特性があるようです。雷が鳴っているのにもかかわらず、雨宿りや雷対策で木の下に待機しているのは大変危険です。
何故ならば、木は地面よりも高く、また電気を通しにくい性質となっているので、木に落ちた雷は地面に流れず、周りに分散してしまうのです。
つまり、木のそばにいると、感電する恐れがあるのです。建物や自動車に非難するのが無難です。たとえ雷が落ちたとしても、自動車は金属で覆われていますので、電気が地面に流れ抜けてくれるからです。
 


 
近頃、短時間に急激な雨や雷など変わりやすい天候が続いていますのでみなさんも気をつけましょう~
 
M.Kでした~