こんにちは~ホール担当のM.Kです~(^0^)/
 
 
最近一段と暑くなりましたね~(>~<)
 
 
今ではクーラーや扇風機を多用していますが、昔はうちわや扇子といったものが使われていましたね。
 
今回はそんなうちわと扇子の雑学です~
 
 
・うちわ
 
中国では「扇」といえはうちわのことでしたが、日本では扇子が発明された後、「丸い」という意味の「団」をつけ「団扇」と称して区別されるようになりました。
「うちわ」の歴史は古く、高松塚古墳の壁画にも描かれていることなどから、飛鳥時代には日本へも伝わっていたと考えられます。

奈良、平安時代の貴族の間では、顔を隠したりする宝飾品としても「うちわ」は使われたようです。「うちわ」といえば、一般的には風をおこして涼しくするために用いられていますが、他の使い方として太陽の光を防いだり、チリやホコリを避けたり、お祭りや儀礼的なことにも使われます。
 
 
・扇子
 
日本で扇子が誕生したのは、うちわよりもずっと後のことです。
うちわをコンパクトに折りたたんで、持ち歩きに便利な扇子にするという発想は8世紀頃に生まれました。日本生まれの扇子は小さく折りたためるという点が人気になり、大航海時代には中国経由で西洋にも輸出されました。
また、扇子はメモ帳代わりに使われていました。
紙は貴重だったため、木簡に字を書いていました。
メモをとる際、木簡が1枚では足りなかったので数枚重ね、常に携帯し、それを扇形に開いてメモ帳として使っていた。
 
 
早く暑い季節が終わってほしいですね~(>U<)
 
以前扇子を片手で広げられるとかっこいいと思っていたM.Kでした~